京都式とは 京都式京都の伝統工芸に関わる職人衆が集まり、新しい取組みを目指すプロジェクトです。 京都式とは京都の伝統工芸に関わる職人衆が集まり、
新しい取組みを目指すプロジェクトです。

京都式は、あなたのための“あたらしい日本の素敵”を造ります。

京都式は、あなたのための“あたらしい日本の素敵”を造ります。

千年の歴史で磨かれた京都の「粋」は、伝統工芸の職人たちによって洗練され、そして受け継がれてきました。そんな京の職人衆によるクラフトプロジェクトチームが、この京都式です。

メンバーは、うちわ、扇子、念珠、染め物、金工などそれぞれの分野で伝統的技法と意匠を深く知る、本物の職人である自負を持っています。

そんな私たちが、いまの時代のいまの世界に向けて、京都式オリジナルデザインから、マンガ、アニメ、ファッションブランドとのコラボレーションまで“あたらしい日本の素敵”を創り上げて行くプロジェクト。

京都の伝統と、現代のデザインやキャラクターとの融合、それはややもすると突拍子もないことに思えるかもしれません。しかし、京の伝統工芸は、その歴史において文化とテクノロジーの両面において千年前から時代の先端、つまりアヴァンギャルドだったのです。だからこそ、わたしたちが、あたらしいことに取り組むこともまた、京の伝統工芸のあたりまえ、なのです。

本物の職人だけが知る本物の技法と様式。本物の“型”を知るからできる“型破り”型破りだけれども、それが持つ本物の雰囲気。モダンと伝統技法の融合が生むケミストリー。

京都式の歩み

京都式の歩み

講談社と京都式、マンガ、アニメ、伝統工芸が“京まふ2013”を舞台にコラボレート

講談社と京都式、マンガ、アニメ、伝統工芸が“京まふ2013”を舞台にコラボレート

伝統的日本を代表する工芸文化の担い手の京の職人衆が、京都式は“あたらしい日本の素敵”を日本に、そして世界にお届けするために”京まふ2013”に出店するためコラボレートしたのが始まりです。

京都式からお客様へご挨拶

京都式からお客様へご挨拶

京都は、言わずもがなの古都であり、国内最大の観光都市であり。また1300余年の歴史を背景とした地場工芸品(京扇子・京うちわ・西陣織、京友禅・京焼/清水焼・・・)もまた、品質・知名度ともに高い評価をもって世界的に認められています。 「京**」という伝統手工芸品は、茶道・華道・仏具という文化的な美術工芸品から、観光土産品に至る幅と深さをもつものであると言えます。もちろん、日本各地にその土地々々の名産品があり、永年培われた職人・匠の技が息づいています。京都は、その古都としての歴史的背景により、各地の工芸品が見本市のごとく集まり、匠の技もまた、拡散することなく連綿と歴史を重ねている土地であります。

文化の集積地として、もちろん、江戸(東京)にも、日本橋や浅草等を中心に老舗が残り、職人の仕事も歴史を重ねています。しかし、東京の都市機能の変化につれ中心地から離れ、生産拠点を地方に移転するなど、技術の歴史的蓄積の拡散が続く現実に晒されています。「町火消し」の纏(まとい)をとっても、その新造や修理を行なえる職人が、江戸(東京)に少なくなり、京都の職人がこれらの需要を吸収していることも象徴的な例。祭礼の幟や、校旗の染(印染)の多くが、京都の職人の手によるものであることも同様の例です。 斯様に評価を得て、和風伝統工芸の粋を守る京都の事業者にあっても、その置かれる状況の厳しさは増しています。和装の需要喚起や観光客誘致に様々なトライアルがなされていますが、抜本的な需要創造には至らず、市場そのものの縮小傾向に歯止めをかけられない現実に直面していることは、他の地の例外ではありません。

京工芸品マーケットは、比較的廉価な観光土産物か超高級品志向かの二極化が進むなか、前者は価格の低迷や商材の陳腐化に加えて量産品への海外廉価品の流入との競争に晒され、後者は限られた顧客層の縮小という構造的問題に苦しんでいます。複雑な中間流通構造の問題や、流通事業者の中の「目利き」の減少、職人の後継者難に加え、原材料自体が手に入らないというサプライチェーンの問題も深刻化しています。 此の度、私どもは、京都の伝統工芸職人として、現状打破を目指す多様なメンバーの思いを束ね、旧い固定観念に捉われない斬新な商材の開発、図案への挑戦、新たな需要層への訴求、さらに国内外を問わない新たなる市場開拓を目指すべく、このメンバーの手による製品の新ブランド「京都式」を立ち上げるに至りました。

元来、職人・匠の仕事は「ハレ」の場で飾られる高級品をつくることをのみを目指しているわけではありません。伝統的技法の粋や歴史の洗練を経て「ケ」の場でも使える「雑器」や「道具」としての商品を造り、消費者に届けたいとも願っています。 作る側と買う側の双方が納得のできる価格で、より多くの人にその工芸品の良さを伝えたい・・・と望んでいます。

「京都式」プロジェクト実行委員会 代表 片岡宰治

「京都式」プロジェクト実行委員会 京都式運営者

「京都式」
プロジェクト実行委員会

京の職人衆 株式会社 京都式 ウェブ・アートディレクション (株)トミヤマ(株)仁科旗金具製作所スギシタ(有)(株)阿似波(株)中野伊助(株)宇佐美修徳堂

伝統文化と現代文化のコラボレーション

伝統文化と現代文化のコラボレーション

「イベントの目玉商品や展示物として京都式とのコラボレーションアイテムを造りたい」という出版社からのご連絡をお待ちしています。京都を舞台にした作品はもちろん、「和」との相性抜群の伝統工芸でイベントに華を添えませんか?京マフ2013の講談社ブースでは、ほとんどのアイテムが完売した実績があります。

運営メディア

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